機器開発課では,レイカプラシリーズ等の電子機器製品やケーブル判別器等の電子機器製品の開発を行っています。電子機器以外にも非接触給電の研究や無線に関する研究を行っています。
研究風景
電源装置や形状確認用の3Dプリンタを使って電子機器製品の検証を行っています。製品化後の環境を模擬し、高温多湿の環境を作るために恒温恒湿槽での検証、水没する環境を模擬した検証を行っています。
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電源装置
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3Dプリンタ
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恒温恒湿槽
試験設備
プリント基板を事前に検証するための基板加工機、製品の形状等を事前に確認できる3Dプリンタ、環境試験用の恒温恒湿槽・水密試験等を保有しています。
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基板加工機
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3Dプリンタ
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恒温槽
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水密試験
製品・過去の開発品
主にマンホール内の電源として使用する「電力ケーブル用レイカプラ」、軌道短絡を防止するシート「セフティプロテクタ」、金属線を有するケーブルの判別に使用「ケーブル判別器」などの開発実績があります。
スタッフコメント
特定の分野に縛られない自由なテーマに取り組めることが当課の強みであり、様々なテーマをこなす中で回路設計や機械設計、材料知識、ソフトウェア関連など各課員が多岐に渡る技術を日々磨いています。
時代の変化が増々激しくなっていますので、更に新しい技術を吸収してタイムリーに製品開発できるように業務を進めていきます。
技術開発本部 研究開発部 機器開発課
Y.K
電子部品を内蔵した機器を中心とする製品開発および設計が主な業務であり、次代の事業を担う製品作りを目標としています。